ホテルの鍵
昔はホテルの鍵は長方形のキーホルダーに部屋番号が書かれており、フロントで受け渡しをするという馴染みのあるものではありませんでしたか?現在はカードキーを導入しているホテルが多く、ディズニーランドなどでは可愛いプリントの入ったカードキーをお土産に持ち帰るなんてこともあります。ここで疑問なのが、カードキーを持ち帰ってしまったら、同じ部屋の鍵を皆が持っているということになるのでは?という事です。ですがご安心下さい、最近のカードキーリーダーは小型ながらそのあたりは上手く進化しているのです。
ホテルのカードキーの仕組み
まずカードキーは磁気カードであり、フロントでカードキーに宿泊機関や部屋番号・個別にパスワードなどを登録しお客さんに渡しています。期間が過ぎたりカードキーを紛失した時には情報が削除され、いくらリーダーに差し込んだとしても鍵の情報が一致しない為開ける事はできません。リーダー側は電気配線によってメインコンピューターのシステムで管理されており、登録・削除は簡単に行えます。
拡がるカードキーの可能性
このシステムはホテルだけでなく、会社・大手企業・病院や学校・工場などでも利用されており、出勤確認や利用ログの管理にも便利で社員証・スタッフ証としても自然に導入しやすいものです。ディズニーランドのカードキーはこれで安心して持ち帰る事が出来ますね。