部屋の鍵や簡易な場所の鍵なら自分でちゃっちゃとやってしまいたい!と思う方は多いでしょう。ここで鍵の交換をする際のポイントに付いてご紹介します。
今付いている鍵の品番を確認
「どんな鍵でも合うわけでは無い」
取り付けようと思えば取り付けられるものもありますが、まず今の鍵を通している穴に合うものを極力選ばなければ鍵穴が合わず取り付けられ無い事態となります。せっかく買った部品を無駄にしない為にも、まずは現在取り付けられている鍵メーカーの名前と品番を確認しましょう。だいたいはドアを開けた際の側面に書かれています。
サイズを確認
次にバックセットを図りますが、バックセットはドア横からドアノブの中心までの距離を言います。次に扉の厚さを図りましょう。次に部品を探す時は確認した品番と同じものか、交換に対応した部品を探します。バックセットに合わせて対応するものが異なります。
取っ手の位置を確認
次に外側から見てドアノブが右に付いている物を左勝手といい、逆を右勝手と言い、内開きか外開きかも確認しておく必要があります。 レバーハンドル錠であると、シリンダーがドアノブに直接ついたもの(丸座)と、シリンダーの後ろに長方形の飾座が付いた物もあります。ドアノブの材質もこだわるべきところですね、軽いアルミ製・ステンレス製・黄桐製など、カラーもシルバー・ブロンズ・ゴールド・ブラックほか様々です。
わからなければ鍵屋さんへ
ホームセンターで万能タイプの鍵・錠前は販売されていますが、必ずしも取り付けられるとは限りません。錠前が収まるようドアの枠、ドアに穴をあけたり、またドアが古くてズレてしまっている場合はドアの調整やドア枠の穴を調節するといった作業も必要になるので、わからない場合は鍵屋さんへと相談してみてください。キッチリ取り付けることで鍵もドアも長持ちします。